【最高1821最終1795&18位】3秒選出弱保エスバ【とびはねろ!コイキング】

この度コイキング絶対選出で2vs2のダブルバトルを行うという、公式とは思えないぶっ飛んだルールの大会で好成績を収めることができたので記念に記事を書きました。

 

 

ルール詳細

・6匹見せ合いから2匹を選出する(片方はコイキング)

・伝説や幻のポケモンに加え、準伝説のポケモンも使用不可

ダイマックスが可能

自分は最初にこのルールを聞いた時、選出誘導が鍵になると思いました。

もちろん幅広く多くの相手に勝てるポケモンを考えるのが最重要なので、型:誘導:運が5:3:2くらいの比率でしょうか。そのため自分はコイキングの相方を1匹に絞り、他4匹を選出誘導のみに使うことにしました(育成等が面倒くさかったのもありますが)。

選出を固定することによって、相手の選出誘導にも影響されないという強みもあります。実際自分と対戦した人の中には「なんでこのパーティー見てエースバーン出してくんだよ」と思った方もいると思います(申し訳ない)。

 

以下、常体。

 

エースバーンに行きついた経緯Pokémon-Icon 815.png

ラプラスバンギラスがトップメタだと思っていたので、その2匹+ポリゴン等にも刺さる格闘技をタイプ一致で撃てるポケモンが強いと思った

・素早さの高いポケモンの方がダイマ枯らし等好き放題できて強いと思った

・そもそも自分が考察してたポケモン全部弱保エスバに勝てなくね?ってなった

なのでドロポンの命中80%に頼るのはアレだが、渋々弱保エスバを検討することにした。最悪外してもいくつか勝てる試合もあるだろうとの判断である。(最終的には広角レンズを持たせることで丸く収まったが。)

エースバーンを採用するにあたってミラー対面が不毛すぎるのでエースバーンに勝てるエースバーンを育成することにした。具体的には相手の弱保アタックを耐えて、こちらの弱保アタックで倒せる調整である。素早さ無振りでも1段階のS操作でほとんどのポケモンを抜くことができるので、その分ガッツリ耐久に回せるのが大きかった。それでもできるだけミラーはやりたくないので、後述する選出誘導でエースバーンの選出を抑制する努力はしている。

 

型紹介

仲間大会に参加する時間がとれなかったため、調整不足感は否めない。

エースバーン@弱点保険Pokémon-Icon 815.png

意地っ張り H156A188B156D4S4

ギガインパクト/飛び膝蹴り/不意打ち/サイドチェンジ

調整意図

A:+2ダイアタックで無振りダイマエースバーン確定1発

S:最速75族抜き

H:16n-1

B:余り

D:余りの余り

特殊相手には基本勝てると思ったのと、そもそも特殊ポケモンは数が少ないと予想してBに厚い配分にしたのだが、実際は特殊ポケモンもかなり選出されたし、そもそもコイキング(味方含め)にドロポンを撃たれまくるので普通にH全振り余りBの方が良かった。

Aを削ったことにより負けた試合は一度も無かったはずなのでそこは良かったと思う。

技の採用意図

ギガインパクト:ダイマすることで超高火力&S操作が可能なのが優秀。ゴースト勢(特にドラパルト)にも通るとびはねると悩んだが、火力が足りなかったのでこちらを選んだ。

とびひざげり:環境に多い(と予想していた)格闘弱点勢に刺さる技。ダイマすると火力は落ちるが追加効果が優秀。

不意打ち:主にドラパルト意識での採用。ダイマが切れた後の先制技としても優秀。

サイドチェンジ:ダイウォールの媒体。身代わりと悩んだが、この個体はSを落としていることもあって、先制して使えるこちらに決めた。

 

コイキング@広角レンズPokémon-Icon 129.png

無邪気 HS252D4(C最低個体)

ハイドロポンプ/とびはねる/たいあたり/じたばた

調整意図

エースバーンの上から動くために最速は確定。火力は必要ないと思って余りをHに振ったが、耐久の方が必要なかったためAS252の方が良かった。A振りの方が努力値効率も良く、Hに全振りしたとしても耐久は4/3倍にしかならないが、Aに全振りすると火力が2倍にもなる。隣のダイナックルでAが上がるのもあって、割と優秀な削りになってくれたはずである。

ちなみに理想はCが下がる臆病なのだが、何故か無邪気ミントを使用していた。

道具の採用意図

エースバーンの素早さを落としたことでスカーフを持たせる必要が無くなり、命中を補うための広角レンズを持たせることが可能になった。

7割くらいの試合で初手味方ドロポンを撃ち、3回外したのでまあ確率通りくらいだと思う。ただ、その外しが全部負けに直結する試合だったのが痛い。

地味にとびはねるの命中率も上がり、相手に撃つ場合も割と安心して選択できるのは良かった(1回も麻痺は引かなかったが)。

 

立ち回り

コイキングで味方エースバーンにドロポンを撃って、弱保発動から無双する。

例外はあるが、基本はこれ。(トドンとユレイドルの呼び水忘れててドロポン撃ったり、アシレーヌの激流忘れてて返り討ちにあったのは内緒。)

 

選出誘導

ドラパルトPokémon-Icon 887.png

エースバーンとドラパルトの選出を抑制するために採用。相手もドラパルトミラーやりたくないよね?(圧)って感じ。

トリトドンPokémon-Icon 423.png

相手の弱保コンボを抑制するための採用。ユレイドルよりは強そうだなと感じたので。

セキタンザンPokémon-Icon 839.png

エースバーンが炎技を採用してない関係で、一見有利な相手に負けてしまう可能性があったので炎枠をもう1枚採用することで炎に弱いポケモンを抑制。岩タイプなのでタイプ一致ダイジェッター(飛行タイプ)の抑制にも期待。

これは後から気付いたのだが、セキタンザンが弱保を持ちがちなポケモンなため、エースバーンの弱保が警戒されづらかったのかもしれない。

バルジーナPokémon-Icon 630.png

まだドラパルトへの圧が足りないと思っての悪タイプ採用。オーロンゲと迷ったが、物理に強そうなこちらを選択。

 

 

ここまで読んでくださった方ありがとうございました~!ポケモン対戦は実に2年ぶりなこともあって盛大なガバを何度もやらかしましたが、それでもこの順位を収めることができて非常に満足です!